もっと もっと モルモット オルガ

パディントンでおなじみのマイケル・ボンドさん。ボンドさんは、オルガ・ダ・ポルガという名のモルモットの物語もかきました。訳者がオルガについて少しずつ書いていこうと思っています。

2018年1月のブログ記事

  • オルガの金網囲い

    ある日、オガクズさんがオルガのためにつくってくれた「金網囲い」。はじめはいぶかしがっていたオルガですが、「床」がぜんぶ食べられるとわかって、お礼もそこそこに草をほおばりました。それだけでなく、運動もできるし、なかまたちとすぐ近くで話ができます。なんて便利なのでしょう。 そもそも金網囲いとはどんなも... 続きをみる

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  • ボンドさんとテレビ

    まえに、テレビが発明されたのはボンドさん誕生の1年前と書きました。 じつは、ボンドさんとテレビの関係はそれだけではありません。はじめのうち、ボンドさんはイギリスのテレビ局BBCでカメラマンをしていたのです。やがて、パディントンの人気に火がつくと、本を書くのがいそがしくてBBCをやめます。けれども、... 続きをみる

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  • モルモットはおよげる?

    いつものように、ノエルに大口をたたいたおかげで、オルガは池でおよぐはめになってしまいました。しかも、ノエルがもっといじわるをしたからたいへん。オルガは、あやうくおぼれそうになりました。 そもそも「モルモットは、およぎがうまいんだから」と自慢したことが自分にはねかえってきたのですが、オルガは嘘をつい... 続きをみる

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  • 動物園のモルモット

    オルガの物語についての、画家のいたやさんと訳者のわたしの想いが編集プロダクションのサイトにアップされています。 http://sola.mon.macserver.jp/tp/tp_2017.html そこには、いたやさんがモルモットのことを調べ、動物園に足を運んてスケッチされたことが書かれていま... 続きをみる

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  • ロシアのダンス?

    オルガの想像力は、ほんとうにおかしな話を生みだします。ひとばんじゅうダンスをしたせいで、モルモットの足がみじかくなったというのも、そのひとつです。 このロシアのダンスは、コサックダンスとしてしられています。けれども、もともとはウクライナのホパークといわれるダンスがひろまったものです。 ホパークは、... 続きをみる

  • テレビはめずらしい?

    ある日けがをしたオルガは、しばらく立つこともできませんでした。でも、テレビでバレリーナがおどるのをみて、自分もいっしょにおどったつもりになることで、立つことができました。 このときオルガは、「こんな魔法のような時代にうまれて、ほんとうによかった」とさけびます。 いまの時代、あたりまえのようにリビン... 続きをみる

  • モルモットとジャンプ

     モルモットといっしょにくらしていたボンドさんは、びっくりするくらいよくモルモットを観察していたようです。オルガの話を読んでいると、それがよくわかります。  オルガは、「このすばらしい世界で、すべてはうまくいっている!」とおもったときに、ぴょんととびあがってみせます。それから、カエルの〈ドウドタル... 続きをみる

  • あなのなかのヒキガエル

    これは料理の名まえです。お話のなかでは、オルガがほんとうにヒキガエルをたべるとかんちがいしたおかげで、ノエル、ファンジオ、グレアムがたいへんな目にあってしまいまいました。 モルモット騒がせなこの料理、イギリスでは長くしまれています。 つくりかたはかんたん。 1.オーブンを240度くらいにねっしてお... 続きをみる

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