もっと もっと モルモット オルガ

パディントンでおなじみのマイケル・ボンドさん。ボンドさんは、オルガ・ダ・ポルガという名のモルモットの物語もかきました。訳者がオルガについて少しずつ書いていこうと思っています。

オルガの金網囲い

ある日、オガクズさんがオルガのためにつくってくれた「金網囲い」。はじめはいぶかしがっていたオルガですが、「床」がぜんぶ食べられるとわかって、お礼もそこそこに草をほおばりました。それだけでなく、運動もできるし、なかまたちとすぐ近くで話ができます。なんて便利なのでしょう。


そもそも金網囲いとはどんなもの? 日本の、とくに都会では目にすることがあまりないですよね。『オルガとボリスとなかまたち』の見返しには、つくりかたがのっているので、底なしのモルモット小屋のような感じだとわかってもらえるとおもいます。


欧米では珍しくないようで、インターネットでもよく見かけます。「金網囲い」と訳しましたが、英語では「run」。検索窓に「guinea pig run」といれてみてくださいね。いろいろな形のものがありますよ。