もっと もっと モルモット オルガ

パディントンでおなじみのマイケル・ボンドさん。ボンドさんは、オルガ・ダ・ポルガという名のモルモットの物語もかきました。訳者がオルガについて少しずつ書いていこうと思っています。

動物園のモルモット

オルガの物語についての、画家のいたやさんと訳者のわたしの想いが編集プロダクションのサイトにアップされています。
http://sola.mon.macserver.jp/tp/tp_2017.html
そこには、いたやさんがモルモットのことを調べ、動物園に足を運んてスケッチされたことが書かれています。


じつは、わたしも横浜市立野毛山動物園にいって、モルモットを観察しだっこしました。すると、ちょうど動物園をでてお昼をたべたころに、編集者さんから電話がありました。なんと、カレンがオルガをだっこしている文章についての確認でした。おもわず「さっき、だっこしてきたところです!」と声をあげてしまいました。


横浜市立野毛山動物園のTwitterページのヘッダーには、モルモットの絵がちりばめられているのですよ。もちろん、モルモットについてのつぶやきも度々。ぜひみてくださいね。
https://twitter.com/nogeyamazoo401

ロシアのダンス?

オルガの想像力は、ほんとうにおかしな話を生みだします。ひとばんじゅうダンスをしたせいで、モルモットの足がみじかくなったというのも、そのひとつです。


このロシアのダンスは、コサックダンスとしてしられています。けれども、もともとはウクライナのホパークといわれるダンスがひろまったものです。


ホパークは、ウクライナで国境をみはるなどの軍事をしていたウクライナ・コサックが、体をきたえるためにできたそうです。たしかに足腰がきたえられそうですね。


なかまたちに、このダンスをやってみてとせまられたオルガが、ひっしでごまかす姿がほほえましい場面です。

テレビはめずらしい?

ある日けがをしたオルガは、しばらく立つこともできませんでした。でも、テレビでバレリーナがおどるのをみて、自分もいっしょにおどったつもりになることで、立つことができました。


このときオルガは、「こんな魔法のような時代にうまれて、ほんとうによかった」とさけびます。


いまの時代、あたりまえのようにリビングにあるテレビですが、はるか昔からあったわけではありません。


テレビは1925年にイギリスのジョン・ベアードという人が発明したといわれています。これは、ボンドさんが生まれる1年まえのこと。それから、イギリスでテレビ放送が本格的にはじまるまでさらに10年以上がたっています。ということは、ちょうどボンドさんの子ども時代にテレビが世の中にでてきたことになります。


テレビがあたりまえでなかったときをしっているボンドさんだから、はじめてテレビをみたオルガの気持ちがよくわかったのでしょう。