もっと もっと モルモット オルガ

パディントンでおなじみのマイケル・ボンドさん。ボンドさんは、オルガ・ダ・ポルガという名のモルモットの物語もかきました。訳者がオルガについて少しずつ書いていこうと思っています。

クリスマス

もうすぐクリスマス。あちこちがライトアップされて心がはずみます。


オルガの物語にもクリスマスシーズンがでてきます。あるときから、みょうなことがつづけざまにおこります。どの家でもリビングに木をはやしはじめたり、子どもたちがへんな歌をうたってまわったり。オルガとなかまたちは、頭をひねりながらも「何か、すごいことがはじまっている!」とわくわくするのです。そして、クリスマスがくると……。


クリスマスキャロルをうたって缶にお金をいれてもらう習慣は、いまのロンドンの町なかでもみることができます。もっともいまでは、おとなのする募金活動になっているようですが。


写真は、去年の12月はじめのロンドンのようすです。
左:ピカデリー広場近くのとおり 中:住宅地の落ち着いた飾りつけ 下:テートブリテンに飾られたさかさまツリー